HygroGen2は、拡張(オプション)機能を持ちます。:
- AutoCal
- 外部リファレンス
- 相対湿度/温度レンジ拡張
- リモート画面共有
- リモートAPI
すべての拡張機能は、追加のライセンスキーを適用することで有効になり、どのHygroGen2でも追加でアップグレードきます。旧式ユニット(S/N:HG2-VCT-1280以前)は、リモートコントロールに必要な機能を有効にするために追加修理が必要な場合があります。
低温・高湿度レンジを拡張することで、機器の設定ポイント範囲が広がり、温度 -5 ℃および相対湿度 2 %rh までのチャンバー条件を発生することができます。
99 %rh. での期待される性能と制限の詳細については§4.4を参照して下さい。複合レンジ設定(例えば、設定値 -5℃ x 2%rh)も可能ですが、限界値に近い設定値の場合はHygroGen2 がその条件を達成できない場合があります。
AutoCalでは、設定値と設定時間をプログラムし、その一連の経過をPDF校正証明書として発行し、外部USBメモリに保存することができます。USBアダプターを介してHygroGen2に取り付けられたROTRONIC社製の相対湿度プローブ( HC2-X、HC2A-X、HCD-X)の測定値はすべて証明書に記録されます。プローブは、事前に設定した値でHygroGen2(基準器)と一致するように自動的で調整が実施されるように設定できます。
リモート画面共有(以前のリモートコントロール)は、オープンソースのVNCプロトコルを使用して、ネットワーク経由でHygroGen2をリモートコントロールする機能を提供します。
リモートAPIは、ネットワークを介して指定のコマンドを入力してHygroGen2を遠隔制御する機能です。ユーザーは、HygroGen2を制御するためのソフトウェアを使用することができます。
外部リファレンス(旧AutoCal+)は、MichellまたはMBW/RHSの鏡面冷却式露点計(別売)を外部リファレンスとして接続することで、AutoCalとリモートAPIの機能を拡張が行えます。