HygroGen2は拡張機能を用意しています。詳細は、販売店までお問い合わせください。
低温/高湿度レンジ拡張機能は、機器の設定可能ポイントが拡張され -5 ℃、2 %rh – 99 %rhまでのチャンバー条件を発生させることができます。複合レンジ設定(例えば、-5 ℃と2 %rhの設定値)も可能ですが、HygroGen2はその条件を達成できない可能性があります。機器の達成可能な最低露点は-35℃dpですが、HygroGen2の実働性能は使用状態(チャンバー負荷、デシカント、周囲温度、機器)に大きく依存します。
AutoCal機能 は、セットポイントと経過時間をプログラムし、測定状況をPDF校正証明書に記録し、外部USBディスクドライブに書き込むことができます。USBアダプターを介してHygroGen2に取り付けられた基準プローブで記録された値は、すべて証明書に記載されます。被試験機器は、あらかじめ設定した値で基準プローブと一致するように自動調整するよう設定できます。
リモート画面共有機能 (旧:リモートコントロール機能)は、オープンソースのVNCプロトコルを使用して、ネットワーク経由でHygroGen2をリモートコントロールする機能です。
RemoteAPI機能 は、ネットワークを介してコマンドを使用してHygroGen2を遠隔制御することができます。ユーザーは、HygroGen2を制御する独自のソフトウェアを使用することができます。
外部リファレンス機能は、MBW/RHSまたはMichel社鏡面冷却式露点計を外部リファレンスとして接続し、AutoCal/RemoteAPIの機能を拡張します。
拡張機能の詳細は、以下のセクションを参照してください。
拡張機能の有効化
HygroGen2 の拡張機能を有効にするには、アクティベーションコードが必要です。ご希望の拡張機能のアクティベーションコードの購入については、販売店までお問い合わせください。
アクティベーションコードのご購入時に機器のシリアル番号を確認させていただきます。機器の設定画面から「Setting」ドロップダウンメニューから該当する機能を選択し、「XXXXXX.YY-Z-ABC」形式で指定されたコードを確認してください。
HygroGen2の拡張機能を有効にするには、USBキーボードをHygroGen2に接続してアクティベーションコードを入力すると、購入した機能が有効になります。
拡張機能を有効にするには、設定画面の「Update」ドロップダウンメニューより「Upgrade Features」を選択します。文字列の最後に余分な文字やスペースがないことを確認して、アクティベーションコードを入力します。緑色のライトが点灯し、購入した拡張機能が表示されます。