校正を行うために制御センサーHC2-Sを取り外す場合があります。HygroGen2のダウンタイムを最小限に抑えるため、既存の制御センサーの代わりにスペアの校正済み制御センサーを取り付けることができます。HC2-S制御センサーをAutoCalの基準として使用する場合、使用した制御センサーのシリアル番号が校正証明書に自動的に記録されます。
8.1.1. 制御センサーの取り外し HC2-S / HG2-S #
制御センサーHC2-Sの取り外しは、機器の電源を切り、ドアを取り外します。チャンバー内に手を入れ、HC2-Sを取り付けコネクターから外します。再装着の際、カラーのネジ山を交差させないように注意してください。
8.1.2. 制御センサーの取り外し HC2-S / HG2-XL #
制御センサー HC2-S の取り外しは、機器の電源を切り、ドアを開けます。Lemo コネクタスリーブを軽く引っ張り、Fast PT100 センサーを取り外します。次に 制御センサー も同じように取り外します。
図45:HG2-XLコントロールHC2とPT100センサー、および後者を取り外した状態
図46:レモハウジングから分離されたコントロールPT100とHC2
交換する際は、再装着の際にカラーのネジ山を交差させないように注意してください。Lemoコネクターの赤い部分が正面を向くように並べ、最初にHC2-S、次にPT100センサーの順に所定の位置に押し戻します。