注意
シャットダウンの手順は2つあり、画面上の電源ボタンを押した後に表示されます。誤ったシャットダウンに起因する故障は保証の対象外となります。
図43:シャットダウン画面
5.2.1. シャットダウン #
通常時は「Shutdown」を使用してください。この手順では、チャンバー内を乾燥させ、水分が残らないように加湿器をチャンバーから隔離します。正しくシャットダウンされると、機器は短~中期間の保管に適した状態になります。また、別の場所(例えば建物内)へ水平な姿勢(例えば台車上)で慎重に移動できる状態になります。
シャットダウン手順
- 画面上の「Power Off」ボタンを押す。
- 「Shut Down」を選択する。
- HygroGen2がシャットダウンするのを待ちます。機器は加湿器を隔離し、冷却/乾燥させて余分な水分を除去します。これには数分かかることがあります。
注意
HygroGen2がシャットダウンする前に、電源を切らないでください。
5.2.2. 輸送/長期保管 #
機器を長期間輸送または保管する場合は、「Transit」を使用して機器をシャットダウンし、機器コンディションを整えます。機器は、水を全て空にしから、加湿器をチャンバーから隔離してチャンバーを冷却/乾燥させて余分な水分を取り除きます。このプロセスには数分かかることがあります。
輸送/長期保管の手順
- 画面上の「Power Off」ボタンを押す
- 「Transit」を選択する
- 画面の指示に従って水を抜く
- HygroGen2がシャットダウンするのを待ちます。機器は加湿器を隔離し、冷却/乾燥させて余分な水分を除去します。これには数分かかることがあります
注意
機器は、指示通りに水が空にならなければ、シャットダウンしません!機器がシャットダウンする前に、電源を切らないでください。これを行わないと、ファームウェア ver1.xを実行している場合、ソフトウェアの破損を引き起こす可能性があります。