Rotronic Monitoring System(RMS)は、GAMP©5 カテゴリー4のソフトウェアとカテゴリー1のハードウェアを組み合わせた環境モニタリングシステムです。
Rotronic 社は、すべての RMS デバイスで長期検証を実施しています。長期検証は最新のデバイス、ソフトウェア、ファームウェアバージョンに対してのみ実施されます。問題やバグが発見された場合は、次のバージョンで修正が適応されます。
問題の修正が必要なお客様は、次のバージョンにアップグレードする必要があります。デバイス、ソフトウェア、ファームウェアのいずれも、OEM使用を目的として設計されていないため、OEMまたは個別の改変には対応できません。
バージョンの概要は以下の通りです:
-1:メジャーバージョン番号
-X.1:マイナーバージョン番号
-X.X.1:バグフィックスまたは特定のアップデートのバージョン番号
-X.X.X.1:特定のバージョンの年およびビルド番号
システム検証は、最新のデバイスおよびソフトウェア、ファームウェアに対してのみ実施されます。システム検証は、ソフトウェアのリリースごとに行われます。新しいソフトウェアがリリースされる前に新しいファームウェアがリリースされた場合、新しいファームウェアのバージョンはコンプライアンス宣言に記載されません。
アップデートで削除される機能はありませんが、いくつかの機能は変更される可能性があります。Rotronic 社のRMS製品に関するすべての変更は、GAMP5の勧告に沿って開発、テスト、検証されています。
アップデートにより、ソフトウェア内の設定が変更されることはありません。
上記の理由によりRotronic 社は、システムを再検証する必要がないと判断しています。
使用中に気になる点に遭遇した場合は、お近くの代理店に確認されることをお勧めします。