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SST社独自開発の光学式酸素センサー(特許取得済み) LuminOx(ルミノックス)シリーズは、発光(ルミネセンス)の減衰進度から酸素濃度を測定します。
LuminOxは、酸素の分圧(ppO2)を測定します。酸素の分圧は、内部センサーと圧力センサーを内包し、圧力と温度変化を補正します。これにより酸素濃度(%O2)を、酸素分圧、温度、気圧とともに計算しホストマイクロコントローラーに送信しています。
SST社の光学式酸素センサーは、ジルコニア式や電気化学(ガルバニ電池)式の酸素測定とはまったく異なる手法です、非消耗型のセンサー技術のため長寿命と停電力動作が特長です。また、鉛や電解質液などの有害物質を含んでおらず、RoHSに対応したセンサー構造となっています。また、実質的に交差感度がないため、特定のガスの混合が存在するために他のテクノロジーの信頼性が低いアプリケーションで使用できます。
性能 | |
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電源電圧(Vs) | 5Vdc(4.5Vmini-5.5Vmax) |
供給電流(ls) | <7.5mA(1秒に1回のサンプリング) <20mAピーク |
出力タイプ | 3.3V TTL UART(5V tolerant) |
動作温度 | -30 ℃~+60 ℃ |
保管温度 | -30 ℃~+60 ℃ |
湿度 | 0~99%RH (結露なきこと) |
気圧範囲 | LOX-01:100~1400mbar LOX-02:500~1200mbar |
出力値 | |
酸素レンジ(LOX-O2) | 0~25%O2 |
酸素分圧レンジ | 0~300bar ppO2 |
応答時間 | T90<30秒(Typ) |
精度 | ppO2 : <2%FS 温度 : 表示のみ 圧力(LOX-O2) : 1mbar 酸素(LOX-O2) : 0..01% |
寿命 | >5年 |
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